「CT撮影時腕支持器具(通称:RestAm)」で患者の苦痛をやわらげ、現場の回転率をあげる
「札幌医科大学医療現場ニーズ発表会」にて「CTやMRIでは仰臥位で腕を挙上して行うことが多い中、メーカー付属のものでは安定感が得られず腕が動いてしまう」「患者が安定した体勢を維持するための‘棒’を開発して欲しい」という発表があり、CT時腕支持器具(通称RestAm)を開発しました。
本製品は、人間工学やデザインの知見を入れ込んでおり「CT撮影時に造影剤を投与しながら15分程度挙上姿勢を維持しなくてはならない患者の負担を軽減する」「また頭部支持と腕支持を切り離すことで、年齢や性別などの個人差によらず、患者の好む楽な姿勢で撮影が可能」という部分に特徴があります。